アリババCEO呉泳銘、マスク・ベゾスと肩を並べる TIME「AI影響力100人」表紙に

米タイム誌は8月27日、人工知能(AI)分野で最も影響力のある100人をリストアップした「TIME100 AI 2026」を発表した。アリババ・グループの最高経営責任者(CEO)呉泳銘(エディ・ウー)氏は「Leaders(リーダー)」部門に選出され、米電気自動車(EV)大手テスラ共同創業者兼CEOのイーロン・マスク氏、米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏、米OpenAIのサム・アルトマン氏らとともに表紙を飾った。

タイム誌は、アリババが1999年の創業以来、ECプラットフォームから決済、物流へと事業を拡大してきたと指摘。呉氏の下、AIを中核戦略に据え、グローバルなオープンソースAI分野で影響力を急速に拡大していると評価した。

同社は近年、AIインフラや大規模言語モデル(LLM)への投資を強化している。主力の「通義千問(Qwen)」シリーズはオープンウェイト方式を採用し、大規模な開発者エコシステムを形成した。同誌は4月、Qwen系モデルの累計ダウンロードが10億回を超え、派生モデルが20万を超えたと報じた。同誌はアリババをオープンソースAI分野の重要勢力と評価した。

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TIME100 AIは1位から100位までのランキングではなく、「Leaders(リーダー)」「Innovators(イノベーター)」「Shapers(シェイパー)」「Thinkers(シンカー)」の4部門で構成される。中国からはネット大手のバイトダンス(字節跳動)共同創業者の梁汝波氏、中国通信機器大手ファーウェイ(華為科技)半導体事業部門トップの何庭波氏、中芯国際(SMIC)共同CEOの梁孟松氏、電気自動車大手BYD(比亜迪)執行副総裁の李柯氏、AI開発企業・月之暗面(Moonshot AI)共同創業者の楊植麟氏、人型ロボットユニコーン企業・智元機器人(AgiBot)共同創業者の鄧泰華氏、AIユニコーン・智譜AI(Zhipu AI)CEOの張鵬氏、上海人工知能実験室(Shanghai Artificial Intelligence Laboratory)主任の周伯文氏の9人が選出された。選出者の7割以上が米国出身者だ。

アリババは今年4月、同誌が選ぶ「2026年最も影響力のあるAI企業10社」にも選出されており、タイム誌からの評価も高まっている。

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(36Kr Japan編集部)

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