CATL、7~9月期純利益14.5%増も利益率低下 電池への課税再開が影響

中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は10月20日、2026年1~9月期決算を発表した。売上高は前年同期比56.19%増の4421億3700万元(約10兆円)、親会社株主に帰属する純利益は31.60%増の645億3000万元(約1兆5000億円)だった。

7~9月期の売上高は前年同期比58.58%増、前期比11.80%増の1652億2100万元(約3兆8000億円)。親会社株主に帰属する純利益は前年同期比14.54%増の212億4600万元(約4900億円)となったものの、前期比では5.77%減少した。売上総利益率は20.69%と、前年同期から約5.1ポイント、前四半期から2.46ポイント低下し、22年10~12月期以来の低水準となった。

同社は、電池の単位当たりの収益性が変動した主な要因として、製品構成の変化、消費税の課税再開、輸出時の増値税還付制度の変更を挙げた。関連する影響の分担について顧客と協議を進めるとともに、新技術や新製品の投入を進めている。

中国では今年9月1日から、リチウムイオン蓄電池などに対する消費税の課税が税率2%で再開され、27年9月1日には4%に引き上げられる。

販売量は引き続き高水準にある。決算説明会によると、7~9月期の車載用電池および蓄電用電池の合計販売量は260ギガワット時(GWh)を超え、蓄電用が約4分の1を占めた。経営陣は、新規生産能力の稼働により生産能力の逼迫は緩和したものの、需要の拡大が続いているため、設備稼働率は今後も高水準を維持するとの見通しを示した。

儲かるのは電池メーカー⋯中国EV勢に「CATL離れ」の動き

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(36Kr Japan編集部)

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