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11月20日、中国新興EV「小鵬汽車(Xpeng Motors)」が広州モーターショーで新型EVセダン「P7」の限定モデル「P7鵬翼版(P7 Wing)」を発表した。同モデルには四輪駆動高性能タイプと後輪駆動超長航続距離タイプがあり、補助金適用後の推奨販売価格は36万6900~40万9900元(約582万~約651万円)となっている。
同モデルで特に目を引くのは、前方ドアに採用されている7つの開閉モードを備えたシザードアだ。このシザードアは開閉角度のカスタマイズも可能となっており、ユーザーはドアの開閉角度を5%単位で設定できる。
また、小鵬汽車の何小鵬董事長は、2021年に世界で初めてLiDAR(レーザーレーダー)を搭載した量産型スマートカーを発売すると発表した。LiDARは検出角度が広く、障害物検知能力も高いが、コストの問題を無視することはできない。
以前、小鵬汽車の自動運転製品部門の責任者である黄鑫氏は自動車関連メディア「未来汽車日報」に対し、「LiDAR搭載により、自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の適用シナリオは20%増加するが、コストも40~50%アップする」と述べている。
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