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中国発の大人気ティードリンクチェーン「奈雪の茶(Nayuki)」は2月11日、正式に香港証券取引所に上場申請書「A1フォーム」を提出した。これにより、新興茶飲料として初の上場企業が誕生する。 JPモルガン、招銀国際(CMB International Securities)などがスポンサーを務めるという。
目論見書によると、同社の2018年、2019年および2020年の9月までの営業収入は、それぞれ10億9000万元(約177億円)、25億元(405億円)、21億1000万元(約342億円)で、前年比成長率はそれぞれ130.2%と20.8%となっている。
収入面では急激な成長を見せているが、利益面では業績はあまり芳しくない。2018年、2019年のNon-IFRS(国際会計基準非準拠)ベースの純損失はそれぞれ5658万元(約9億円)、1137万5000元(約1億8000万円)となっている。2020年の純利益は4484万元(約7億円)となっているが、全体の純利益率は0.2%にとどまり、あまりにも低い利益率となっている。
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