中古車取引「車小多」、EVメーカー「NIO」ファンド等より資金調達

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中古車取引サービスプラットフォーム「車小多科技」が、シリーズAで600万ドル(約6億6400万円)を調達した。リードインベスターはEVメーカー「​蔚来汽車(NIO)」傘下のファンド「蔚来資本(NIO Capital)」と自動車大手「吉利控股集団(Geely Group Holdings)」の李福書董事長の息子で中古車金融技術プラットフォーム「好車多多科技」董事長の李星星氏、コ・インベスターは既存株主の「華創資本(China Growth Capital)」「源碼資本(Source Code Capital)」など。

また、車小多は本社を浙江省寧波市ギン(菫におおざと)州区に移転させる契約を締結、同プラットフォーム初となる中古車のスマート大型販売場を開設する。 李星星氏は好車多多科技に加え、車小多科技の董事長と総裁も兼務するとのこと。

2018年に設立された車小多は、好車多多科技によりインキュベートされた。公表されている情報によると、創業者の鄭偉氏は清華大学自動化学部を卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で電気工学とコンピューターサイエンス(EECS)の博士号を取得し、2008年に中国に戻った後、中古車販売チェーン「帥車(北京)旧機動車経紀(SureAuto Corporation )」、「看車網(kanche)」を相次いで設立、その後「易鑫集団(イシングループ)」に看車網を統合、上場させた。

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