精度の高さで話題のAI通訳、実は裏で人間が訳していた。経営者の言い訳は……

音声認識分野に強い人工知能(AI)開発企業iFLYTEK(科大訊飛)の劉慶峰董事長は、同社が開催したAI開発者向けのイベントで登壇した。

iFLYTEKは9月、国際会議の講演で自社のAI同時通訳を披露し、精度の高さが話題となったが、実際はプロの同時通訳者が通訳を行っていたことが明らかになった。AI機器は通訳者の音声を拾ってテキストに変換し、会場のスクリーンに表示していた。

劉董事長はこれについて、「人とAI機器との密接な連携こそが、人工知能の実用化につながる鍵であり、AI時代の社会倫理や人文科学発展に則した世界的共通認識となってきている」と説明。

「AIは人間を超える存在ではない。AIを掌握した人間こそが強いのだ。我々は機械に代替される存在であってはならず、AI技術を享受する存在でなければならない」と続けると、自身の業務も2029年までに80%をAIに委譲したいと述べた。
(翻訳・愛玉)

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