カナダ発カフェチェーン「ティム・ホートンズ」、中国法人が米上場へ SPACと合併で

カナダの国民的カフェチェーン「ティム・ホートンズ(Tim Hortons)」の中国法人(以下、ティムズ中国)が、ついに米上場を果たしそうだ。

特別買収目的会社(SPAC)「Silver Crest」のニュースリリースによると、米国証券取引委員会(SEC)が2022年7月20日、同社とティムズ中国との合併が有効であると宣言した。

Silver Crestは8月18日に臨時株主総会を開く。普通株主の3分の2以上の賛成が得られれば、合併案が正式に採択される。新会社はティッカーコード「THCH」および「THCHW」で米ナスダックに上場し、取引を開始する予定だという。合併案が採択されなかった場合、同社は解散および清算の危機に直面することになる。

ティムズ中国は今回の上場にあたり、SPACとPIPE(上場企業の私募増資引受)の複合方式を採用している。この方式を採用すると、上場の確実性と評価額の安定性が大幅に向上する。

ティムズ中国は22年3月の資金調達で思うような成果を得られず、評価額を3億ドル(約400億円)引き下げている。店舗網を拡大する一方で赤字を膨らませる同社が、上場を急ぐのも当然だろう。

コーヒーチェーン「Tim Hortons」中国、米国での上場目指し約230億円の追加調達へ

(36Kr Japan編集部)

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