22年インドのスマホ出荷、6%減の1億5200万台 シェア1位は中国シャオミ

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

新興国編集部お勧め記事注目記事

22年インドのスマホ出荷、6%減の1億5200万台 シェア1位は中国シャオミ

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

人口14億人を抱えるインドは、巨大なスマートフォン市場となっている。しかし、国内メーカーの販売は振るわず、依然として中国や韓国のメーカーがシェアの大半を占めている。

市場調査会社「Canalys」によると、2022年10〜12月期のインドのスマホ出荷台数は前年同期比27%減の3240万台で、22年通期では前年比6%減の1億5160万台となった。

22年10〜12月期のメーカー別出荷台数は、韓国サムスン電子が670万台でシェアを21%とし、17年7〜9月期以来の首位に返り咲いた。vivoは640万台で2位。シャオミ(小米科技)は550万台で、20四半期連続の首位から3位に転落した。OPPOは540万台で4位、realmeは270万台で5位にランクインした。

インドのスマホ出荷台数(22年通期におけるメーカー別でのデータ)

22年通期では、シャオミが前年同期比26%減の2960万台(シェア20%)で引き続き首位となった。2位はサムスンで5%減の2860万台(シェア19%)、3位はvivoはで2%減の2540万台(シェア17%)、4位はOPPOで8%増の2260万台(シェア15%)、5位はrealmeで14%減の2090万台(シェア14%)の順だった。

インド政府、2万円未満の中国製スマホを販売禁止へ 

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録