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北京経済技術開発区はこのほど、同市初のエンボディド人工知能(AI)ロボット4S店が、今年8月開催予定の2025世界ロボット大会で公開され、北京亦荘のロボット産業パークに建設されると明らかにした。この革新的なプラットフォームはロボットの全ライフサイクルをカバーするサービス体系を築くとみられている。
北京経済技術開発区の責任者は次のように述べた。AIロボット4S店の「4S」とはロボットの販売(Sale)、部品の供給(Sparepart)、アフターサービス(Service)、情報のフィードバック(Survey)を指し、これらを一体化して、需要と供給の双方の効率的連携と価値転換をサポートする。
4S店は応用シーンに合わせた展示、没入型インタラクション、標準化された納品、安心できるアフターサービスなどさまざまな機能を備え、世界トップクラスのエンボディドAIロボットに展示と体験の空間を提供し、顧客が製品の性能を直感できるようにする。また4S店は全国をカバーする部品迅速対応ネットワークや専門チームが支える迅速なO&M(運用・保守)システムを整え、ロボットの補修、メンテナンス、組み立てなどのニーズをタイムリーかつ効率的に処理できるようにするという。
現在、すでに100社を超えるロボット産業チェーンの川上・川下企業が参加の意思を表明しており、うち人型ロボット企業は30社に達している。北京人型ロボットイノベーションセンター、優必選科技(UBTECH ROBOTICS)、星海図(Galaxea AI)、智元機器人(AGIBOT)、楽聚通研、高擎機電などエンボディドAIロボット業界のトップ企業10社が、すでに4S店との協力意向取り決めに調印しており、最初のパートナーになると見込まれている。
「4S店の設立はロボット企業の急速発展への『黄金ルート』を築くだろう」。北京経済技術開発区の関係担当者は、引き続きビジネス環境を最適化し、企業に全方位の支援とサービスを提供し、ロボット産業の質の高い発展をサポートすると表明した。【新華社北京】
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