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中国版スペースXと称される民間ロケット開発企業「藍箭航天(ランドスペース)」が、中国上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板(スターマーケット)」への上場を目指している。
ランドスペースは2015年6月に設立された。中国の民間企業としては早期から中・大型運搬ロケットの研究開発に取り組み、液体酸素とメタンを推進剤とする再使用型ロケットを主軸に、研究開発から製造、試験、打ち上げまでを一貫して手がけている。
25年12月初めには、新型ロケット「朱雀3号」の軌道投入に中国で初めて成功し、中国の再使用型ロケット開発を大きく前進させた。ただし、ロケットブースターを再び着地させることができず回収には至らなかった。
世界ロケット発射情報サイト「SpaceLive」によると2025年、世界全体では前年比約25%増となる341回、ロケットが打ち上げられた。このうち中国は30%増の90回で、ランドスペースは3回打ち上げた。同社の目論見書によると、22年以降7回打ち上げ、うち5回を成功させている。
業績面では、2025年1~6月期の売上高が3643万1900元(約8億4000万円)となり、過去3年間の累計を上回った。一方で、巨額の研究開発費と事業化の遅れを背景に赤字が続いており、22年から25年1~6月期までの累計純損益は34億6500万元(約800億円)の赤字となっている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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