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侵襲型ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)の開発に注力するスタートアップ、智冉医療(BCI Flex)はこのほど、シリーズAの追加ラウンドで3億元(約70億円)を調達した。本ラウンドは中科創星(Casstar)が主導し、君聯資本(Legend Capital)、IDG資本(IDG Capital)など10社以上の著名投資機関が参加した。調達した資金は、大規模臨床試験の推進、高スループット型フレキシブルBCI製品の改良、侵襲型BCI技術の臨床実用化の加速などに充てられる。
智冉医療が開発した高スループットの「伸縮性フレキシブル電極」は、脳内に埋め込んだ後も脳の拍動や頭蓋内の微小な変位に動的に追従する設計となっている。これにより、電極の脳組織内での長期安定性を確保するとともに、脳組織への機械的損傷を低減できるという。また同社は、フレキシブル電極に加え、神経チップ、デコードアルゴリズム、電極埋め込みロボットの各分野でも研究開発体制を構築している。
臨床試験については、2025年に100チャネル超の侵襲型BCI製品の臨床埋め込みを完了し、製品の安全性と有効性を予備的に検証した。また同社の宋麒・最高経営責任者(CEO)は、26年に同製品の大規模臨床試験を開始する計画だと明らかにしている。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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