中国・成都の二足歩行ロボ「Tangba」、欧州へ出荷開始

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中国四川省成都市のロボットメーカー、成都興錦人形機器人科技が開発した二足歩行ロボット「Tangba」が、海外市場への展開を進めている。スペインやイタリアなど欧州向けに出荷を開始し、量産体制を背景にグローバル市場の開拓を図る。

「Tangba」は19インチの大型ディスプレーを備え、高度な擬人歩行や複雑な路面でも安定して移動できるバランス制御、表情や声を通じた感情認識などの技術を統合している。名称は中国の伝統文化に登場する武具「鎲鈀」に由来する。

同社のブランド広報担当者、田敏氏によると、ロボット本体に加え、複数のロボットを統合管理する群制御システム、ロボットの配置を自動調整するスマート管理システム、広告コンテンツ配信プラットフォームも提供する。ハードからソフト、単体運用から集団運用までをカバーするワンストップソリューションとして展開しているという。

同ロボットは2025年7月に発表され、同年に成都で開かれたワールドゲームズ、北京で開かれた世界ロボット大会、上海で開かれた技術展示会「外灘大会」などのイベントでも披露され、海外市場の関心を集めた。

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中国では人工知能(AI)産業が急速に拡大している。成都ではAIコア産業の規模が25年に1500億元(約3兆4500億円)を突破。関連企業は1200社を超え、基礎技術から応用まで幅広い産業体系が形成されている。【新華社成都】

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