中国新車市場、NEV比率65%で過去最高 ガソリン車4割減、輸出は約8割増
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自動車流通協会自動車市場研究分会(乗聯会)のデータによると、2026年8月の中国の乗用車小売台数は前年同月比23.6%減、前月比5.5%増の154万1000台となった。1~8月の累計小売台数は前年同期比20.8%減の1171万6000台だった。
新エネルギー車(NEV)とガソリン車の動向は引き続き二極化している。8月の新エネルギー乗用車の小売販売台数は、前年同月比10.1%減、前月比5.7%増の100万5000台となった。小売市場での浸透率は65.2%に上昇し、過去最高を更新した。一方、同期間の従来型ガソリン乗用車の小売販売台数はわずか54万台にとどまり、前年同月比で40%の大幅減となった。卸売部門では、新エネルギー乗用車の販売台数が前年同月比16.4%増の151万台に達した。これに対し、従来のガソリン車は前年同月比29%減の84万台と伸び悩んだ。
輸出は自動車メーカーの販売台数を支える重要な要素となっている。8月の中国の乗用車輸出台数は前年同月比77.8%増の88万8000台で、自動車メーカーの合計販売台数の38%を占めた。このうち、新エネルギー乗用車の輸出は前年同月比154.7%増の51万8000台で、乗用車輸出台数全体の58.4%を占めた。従来のガソリン車の輸出台数は36万9000台で、前年同月比25%増となった。
全体として、中国の乗用車市場は、国内需要がやや弱含みである一方、NEVの普及率が拡大を続け、輸出が急成長しているという構造的な特徴を見せている。
(36Kr Japan編集部)