ECのV小客(Xiaoke)は4000万元の資金を調達

電子取引市場において、今年はソーシャルネットワーク電子商取引と“消費削減”(実際には、停滞市場での消費上昇)の一年だ。拼多多(Pinduoduo)「CtoBのソーシャルネットワーク電子商取引企業」が盛り上がりを見せる中、多くの創業者は微信(WeChat)が提供するソーシャルネットワーク電子商取引と、低迷している第3,4,5線都市での機会に目を付けた。

CtoB小規模電子商取引会社V小客(Xiaoke)は、その中の代表的な会社の一つで、メンバーは主に阿里巴巴(アリババ)と網易(NetEase)電子商取引から来ており、既に40人近い規模となっている。V小客(Xiaoke)は最近、IDG Capitalと幾つかの機関投資家の共同によるエンジェル投資4000万元を獲得した。

創始者の吴云昌は、かつて「17互助联合」の創始者で、創業前は「众安保险」設立時の中心メンバーでもあり、アント・フィナンシャルグループの「网商银行」の初期の製品専門家だった。彼の話によると、V小客(Xiaoke)は第4,5線都市の女性層を狙いとしており、まだ正式オンラインとなっていないミニプログラム製品だが、前期の微信(WeChat)公式アカウントマトリックス運営において、既に1000万のファンを獲得し、これらのファンは将来のV小客(Xiaoke)ユーザー予備軍になる可能性がある。

吴云昌によると第4,5線都市の女性に絞ったのは、以下の3つの理由だ。

(1)大前提の一つは、都市の中年女性層が家庭消費の主要な決定者だということ。

(2)第4,5線都市の電子商取引の浸透率がまだ15-18%であること。V小客(Xiaoke)の調査、研究によると、その都市での30歳以下の若者層は主に淘宝(Taobao)、唯品会(Vip.com)を使用し、京東(JD)はほとんど使用していない。30-50歳の年齢層は拼多多(Pinduoduo)を一番常用している。以上の状況は、低迷している市場への大手電子商取引の参入率はまだ低く、市場に参入する余地がかなりあることを示している。

(3)個人の消費には三つの段階がある。必要に基づく消費、自由な消費、限られた資金の中でより良い製品を購入する消費で、第1,2線都市はすでにこのすべての段階をクリアしており、第4,5線都市は、現在消費の質を上げる段階に達しており、彼らにコストパフォーマンスの良い製品を提供することは、創業の方向性と一致している。

V小客(Xiaoke)は、具体的な電子商取引モデルの点から見ると拼多多(Pinduoduo)と似ているが、微信(WeChat)の月間アクテイブユーザー10億人の利用量によるメリットをしっかりと掴もうと考えている。微信(WeChat)は、淘宝(Taobao)が接することができない人達の層に接触することができ、かつソーシャルネットワークによってユーザーを核分裂のように増やし、更にこのミニプログラムが微信(WeChat)電子商取引の発展を加速させることになるだろうと36Krは分析した。
ただ、吴云昌はV小客(Xiaoke)と拼多多(Pinduoduo)には二つの相違点があると指摘する。

(1)企業の製品は拼多多(Pinduoduo)の製品より品質が良く、価格も拼多多(Pinduoduo)の製品より30-50%高くなっている。多くのユーザーは拼多多(Pinduoduo)の製品の品質の悪さに不満に持っているので、V小客(Xiaoke)はこの問題を解決したいと思っている。

(2)個人ユーザーの流量の扱い方は、拼多多(Pinduoduo)と完全に異なり、拼团を使用しないで、同様のソーシャルネットワークの核分裂に基づく新しい扱い方法をとっている。

この急速な発展に対応するために、V小客(Xiaoke)は、現在の資金調達が発表されると同時に、商品ビジネス事業、個人ユーザー、および技術面という3つのタイプの人材を同時に募集したいと考えている。

関連キーワード

日本企業のDXを促進するプラットフォーム「CONNECTO」
無料コンテンツ公開中

最新記事