TikTok、ソニー・ミュージックとライセンス契約を更新

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中国発ショート動画アプリ「TikTok(ティックトック)」は11月2日に公式サイトで、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)との契約を更新し、SMEが保有する音源を同アプリで引き続き利用できるようになったと発表した。

さらにTikTokは、SMEと共に3大音楽レーベルと称されるワーナーミュージック・グループ(WMG)およびユニバーサルミュージックグループ(UMG)とも、同様の強力な提携関係を築こうとしていると報じられている。

今年初め、TikTokはUMG、SME、WMGの3社と短期的なライセンス契約を結んだ。これにより、音楽レーベル各社はTikTokとの契約の詳細を最終決定するための時間を確保でき、この期間中はプラットフォームからこれら音楽レーベルの楽曲を削除しなくても済むようになった。

TikTokは現在Youtube、Facebook、Spotify、Apple、Amazonと並び、音楽業界で最も重要なプロモーションの場の1つとなっている。 米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」によると、2020年9月、TikTok(中国国内版「抖音(Douyin)」も含む)は前年同月比2%増の6110万回以上ダウンロードされ、世界モバイルアプリ(非ゲーム類)ダウンロードランキングで首位に立っている。

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