ライブストリーミング大手「歓聚集団（JOYY）」の株価が11月18日の取引終了時、26.48％急落して73.66ドル（約7650円）となった。中国概念株の空売りで恐れられる米マディ・ウォーターズ・キャピタルに、空売りされたのだ。

マディ・ウォーターズが出した簡潔なレポートには「歓聚集団のライブストリーミング事業『YY LIVE』について約1億5000万件の取引を調査したところ、歓聚集団が報告した売上高のうち、約90%が改ざんデータだと想定される。また、YY LIVEが主張する課金ユーザーの大多数にも同様の問題が存在し、歓聚集団の海外向けライブ配信アプリ『BIGO LIVE』の売上データも80%が改ざんされている」と書かれていた。