中国のスマートフォンメーカー大手シャオミ（小米科技）が、次期フラッグシップモデル「Mi 11」に関する新情報を発表した。同モデルは高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」をベースに4096QAM方式の変調技術を採用したWi-Fi 6「増強版」に対応しており、より多くのデータ容量の伝送を実現したという。

ネットワーク速度は前世代モデルの1.7Gbps（ギガ・ビット/秒）から3.5Gbpsへと約2倍にアップグレードされており、2021年モデルの携帯電話で最高レベルの無線LAN通信速度を誇る。シャオミは12月28日に開催した新製品発表会で、Mi 11と共にWiFi 6増強版をサポートする新たなルーター製品を発表している。