子ども向けのオンライン英会話学習プラットフォーム「Acadsoc（阿卡索）」を運営する「深圳市阿卡索資訊股份有限公司（Shenzhen Acadsoc）」が、まもなくシリーズC5での資金調達を完了するという。出資者および調達金額などの具体的な情報については明らかにされていないが、同社は今回までのシリーズCで総額約10億元（約160億円）を調達している。同社は2011年の設立以来、今回が9度目の資金調達となる。

Acadsocは最も早くから「互聯網+（インターネットプラス；インターネットと従来型産業を結びつける中国のデジタル戦略）」の概念に基づく教育事業をグローバル展開してきた企業のひとつ。専任の外国人講師陣が数万名在籍しており、外国人講師によるオンラインの子ども向けマンツーマン英会話レッスンに注力している。カリキュラムは子ども向けの英語レッスンのほか、海外留学試験対策、社会人向け英会話、ビジネス英語などをカバーしている。