テンセント、上場企業100社への投資利益が約13兆円に 積極投資が貢献し予想の6倍

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テンセント(騰訊)が保有する約100社に及ぶ上場企業の少数株主持分から得られる含み益が、2020年は合計約1200億ドル(約13兆円)に達すると報じられた。海外メディアが入手した内部データによると、これら少数株主持分によるテンセントの含み益は、2020年の予想利益の約6倍になるという。

この突出した数字は、テンセントの株式投資家としての積極性がアップル、グーグルの持ち株会社であるアルファベット、マイクロソフト、フェイスブックなど米国のテック大手をはるかに凌駕していることを浮き彫りにした。これらの企業のほとんどは、債券や国債に現金を手堅く投資しているが、 テンセントはこれとは対照的に、発生した現金の一部を幅広く株式投資に投入している。

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