8月12日、中国の新興電気自動車（EV）メーカー「理想汽車（Li Auto）」が香港証券取引所に上場した。

共同創業者で総裁を務める沈亜楠氏によると、理想汽車が電気自動車（EV）製造のため提携パートナーと共に北京の工場を改築する予定である。また沈氏は海外進出を計画していることを明らかにした。同社はすでに海外進出の検討チームを設置しており、進出先は欧州になる可能性が高いという。

上場初日、理想汽車は公募割れとなり、発行価格の118香港ドル（約1650円）から0.85%下げた117香港ドル（約1640円）で取引を終え、出来高は6億7300万香港ドル（約94億4000万円）、時価総額は2400億6600万香港ドル（約3兆3600億円）だった。