中国自動運転技術の「極目智能」が約35億円を調達 日韓中心に世界市場開拓へ

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自動運転技術開発の「極目智能(JIMU Intelligent)」が、このほどシリーズC1で2億元(約35億円)を調達した。リード・インベスターは「光遠資本(Forebright Capital)」と「国投長江」、コ・インベスターは「中国航空技術国際控股(AVIC International)」や「UMC Capital」などの著名投資機関。

資金は、主に生産ラインの拡張やAEB(Autonomous Emergency Braking;衝突被害軽減ブレーキ)ソリューションの普及促進、日本や韓国など海外市場の開拓、グローバル展開の推進に充てられる。

2011年に設立された極目智能は、自社で開発したコンピュータービジョン技術をベースに、量産可能でかつ低コストな自動運転レベル0~3向けのインテリジェントドライビング・ソリューションや関連データ製品、商用車向け保険ソリューションなどのサービスを提供している。

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