ICT市場専門リサーチ会社ＭＭ総研が、2021年度上期（2021年4月～9月）の日本国内市場における携帯電話端末出荷台数のレポートを発表した。

それによると、総出荷数は前年同期比10.5％増の1611万5000台。そのうちスマートフォンは前年同期比9.3％増の1472万40000台、SIMフリースマートフォンは同29.7％増の267万1000台だった。

スマホ限定でメーカー別シエアを見ると、米アップルは45％のシェアで1位、ソニー、シャープ、韓サムスン、中OPPOは2位〜5位を占めた。SIMフリースマホのメーカー別シェアでは、トップ3はそれぞれアップル、シャープ、OPPOだった。

注目すべきは、中国IoT家電・スマホ大手のシャオミ（小米）がSIMフリースマホで初めてのランクインを果たしたことで、同社は4位に躍進した。