TikTok、ロシアからのライブ配信と動画投稿を停止 「フェイクニュース法」の影響で

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TikTok、ロシアからのライブ配信と動画投稿を停止 「フェイクニュース法」の影響で

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中国バイトダンス(字節跳動)が運営するショート動画アプリ「TikTok」は現在、ロシアで新たに可決されたいわゆる「フェイクニュース法」の影響により、ロシアからのライブ配信と新たな動画投稿を停止している。3月7日に報じられた。

プーチン大統領が3月4日に署名した同法は、ロシア軍に関する「偽情報」を流したり、対ロシア制裁を求めたりした者に対し、罰金または最高15年の禁固刑を科すとしている。ロシア政府は今回の軍事衝突を「戦争」と呼ばず、「特別軍事作戦」と呼んでいる。

ロシア・ウクライナ情勢の変化により、ロシアでは現在FacebookやTwitterのほか、英BBCなどのニュースサイトへのアクセスが、程度の差はあるものの、いずれも影響を受けている。

TikTokは、ウクライナでの軍事衝突が「破壊的」で、「私たちのコミュニティとユーザーに痛みをもたらすものだ」との声明をウェブサイトで発表していた。

TikTokは全世界に10億人のユーザーを抱えており、ロシアでの月間利用者数も約3600万人に上る。

(36Kr Japan編集部)

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