レノボ、23年1~3月期の売上高約1兆7000億円 純利益72%減

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中国パソコン大手、聯想集団(レノボ・グループ)が24日発表した2023年3月期決算は、売上高が前年同期比14.0%減の4240億元(約8兆3000億円)、純利益が21.0%減の129億元(約2500億円)だった。23年3月期第4四半期(1~3月)決算は売上高が24.0%減の865億元(約1兆7000億円)、純利益が72.0%減の19億元(約370億円)だった。
 
23年3月期決算の最大の見どころはPC以外の事業への多角化が進んだことだ。売上高に占めるPC以外の事業の割合は40.0%に迫った。
 
分野別では、インフラストラクチャーソリューショングループ(ISG)の売上高が668億元と37%増え、サーバー、ストレージ、ソフトウエアなどがいずれも急成長を実現、今後の事業成長を支える力強いエンジンの一つとなっている。AI生成コンテンツ(AIGC)革命による計算力競争はISGの業績を押し上げており、1~3月の売上高は56.2%伸び、同社は世界第3位のサーバーメーカーになった。
 
ソリューション・サービスグループ(SSG)も構造転換を促す力強いエンジンとなっている。23年3月期の売上高は22.0%増の456億元と過去最高を記録し、売上高利益率は21.0%の高水準を維持、ハードウエア以外のソリューション・サービスの売上高が占める割合は50.0%を超えた。
 
インテリジェントデバイスグループ(IDG)はパソコン市場で世界一を維持すると同時に、スマートフォン事業が好調で、欧州や中南米などの市場で成長を実現、3年連続で黒字を維持している。
 
同社の楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は「過去1年間の業績は堅調で、市場安定化という積極的なシグナルが見えている。グループの戦略は効果を発揮し、強靱な運営で試練に耐えた」とし、「最も重要なのは、外部の挑戦を乗り越え、イノベーションを続け、サービス主導型への転換を堅持したことだ」と述べた。(新華社北京)

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