55カ国・地域で展開の中国BYD、新エネ乗用車輸出台数が累計17万台超に

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中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)はこのほど、新エネルギー乗用車の輸出台数が8月末時点で累計17万台を超えたと発表した。輸出先は日本、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)など55カ国・地域に及ぶ。

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同社は21年5月に「乗用車の海外進出」計画を発表。海外進出のペース加速に伴い、世界各地で複数モデルの新エネ車を次々に発売した。ドイツ・ミュンヘンで9月5~10日に開かれた欧州最大規模の自動車ショー「IAAモビリティ2023」にはセダン「海豹(シール)」、コンパクトSUV(スポーツタイプ多目的車)「BYD SEAL U」、コンパクトSUV「元PLUS」、コンパクトカー「海豚(ドルフィン)」、中型セダン「漢」のほか、同社と独メルセデスベンツの合弁である騰勢汽車のMPV(多目的乗用車)も出展した。

同社は新エネ分野の持続的な深耕と製品力を武器に、新エネ乗用車の世界展開を引き続き加速させる方針を明らかにした。(新華社深圳)

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