恒大集団の創業者、法律違反の疑いで中国当局に「強制措置」 息子や複数の幹部も連行か

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中国不動産大手の中国恒大集団(China Evergrande Group)は9月28日、創業者で会長の許家印氏が、 法律違反に関与した疑いで「強制措置」を受けたと発表した。すでに当局に連行され、身柄を拘束されているとみられる。

一部中国のメディアは関係者の話として、許氏の次男である許滕鶴(Peter Xu)氏も同時に連行されたと報じた。同氏は以前、恒大集団傘下の資産管理会社「恒大財富(Evergrande Wealth)」の事業を主導していた。さらに元最高財務責任者(CFO)の潘大栄氏をはじめ複数の幹部が拘束され、調査を受けているとの情報もある。中には、主要事業会社「恒大地産集団(Evergrande Real Estate Group)」の元会長、甑立涛氏の名前も挙がっている。

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恒大地産集団は同日、未払い債務に関する最新データを公表した。2023年8月末時点で、同社と連結子会社は1件あたり3000万元(約6億円)以上の債務に関する未解決の訴訟案件1946件を抱えており、総額は4492億9800万元(約9兆円)となっている。

7月17日に公表された恒大集団の22年12月31日時点の負債総額は、2兆4374億1000万元(約49兆9100億円)だった。7210億2000万元(約14兆円)の契約負債を除くと、1兆7163億9000万元(約35兆円)となる。

恒大集団は9月24日、外貨建て債務の再編に関する公告で、子会社の恒大地産集団が立件調査を受けていると明らかにしていた。

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*23年9月30日のレート(1元=約20円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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