中国の自動車メーカー、重慶長安汽車（Changan Automobile）が17日に発表した2023年12月期決算は、売上高が前年比24.8％増の1512億9800万元（約3兆2000億円）、純利益が45.3％増の113億2700万元（約2400億円）、非経常項目を除いた純利益が16.2％増の37億8200万元（約810億円）だった。営業キャッシュフロー（純額）は3.5倍の198億6100万元（約4200億円）に上った。

23年の自動車販売台数は8.8％増の255万3千台。うち自主ブランドの新エネルギー車（NEV）は74.8％増の47万4千台、輸出は43.9％増の35万8千台となった。同社は24年の販売目標を265万台超と掲げた。

また、同社が7日に発表した3月の生産・販売台数（速報値）は生産が前年同月比7.2％増の25万4350台だった。販売は5.7％増の25万9042台で、うち自主ブランドの新エネルギー車（NEV）は47.5％増の5万2999台となった。

第1四半期（1～3月）は生産が前年同期比6.8％増の61万9206台。販売は13.9％増の69万2113台で、うち自主ブランドは13.6％増の58万8830台だった。自主ブラントのうち、乗用車は10.4％増の43万7301台、新エネ車は52.4％増の12万8806台、海外販売は80.1％増の10万8951台となった。（新華社）

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＊2024年4月22日のレート（1元＝約21円）で計算しています。