中国スマホ大手のシャオミグループ（小米集団）国際部の周受資総裁は、スイスのダボスで開催された第50回世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）で、2020年、グローバル市場でシャオミが重点を置くのは、インド、東南アジア、中南米、アフリカ、西ヨーロッパを含むすでに進出済みの市場での事業推進であり、引き続きシャオミのグローバル化を拡大していくと表明した。シャオミはすでに西ヨーロッパで第4位のスマートフォンメーカーとなっており、成長率は90%に達し、事業は好調に推移している。スマホン以外では、電動キックスクーターの市場シェアが70%に達し、ウエアラブルデバイスでも第2位のブランドとなっている。