WeChat「揺一揺(シェイク機能)で春節にキャッシュバックを実施
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ショッピングをしたけれど支払いたくない。今年の春節ではそれが叶うだけでなく、支払った分だけキャッシュバックできる。
2月12日、WeChatは2018年の春節において最上級のラッキーマネーサービスを発表した。「週末揺揺楽」の後を引き継ぐかたちで、新春シーズンにWeChatは7日にもおよぶ、オフラインのシーンをすべてカバーした全人民キャッシュバックキャンペーンを行うというものである。ユーザーはオンライン上で友人知人同士ラッキーマネーを奪い合うのを楽しむのはもちろんのこと、オフラインのさまざまなショッピングシーンでもWeChatの新年ラッキーマネーを獲得することができる。
具体的に言うと、2月14日から2月20日までの期間、ユーザーがオフラインの指定店舗にてWeChat Payで二元以上支払うと、「新春揺揺楽」キャンペーンに参加することができる。ユーザーは毎日3回の抽選チャンスがあり、購入金額のキャッシュバック、もしくは、指定店舗でのWeChat Pay支払いによりラッキーマネーを受け取ることができる特典がつき、最大200元までキャッシュバックを受けることができる。購入金額のキャッシュバックでは、特典獲得に成功したショッピングの全額が直接ユーザーの「零銭」口座に振り込まれ、返金される。指定店舗でのWeChat Pay支払いによりラッキーマネーを受け取るという特典では、オフラインの提携している指定店舗にて次の来店の際に受け取ったラッキーマネーを使用することができる。日に一回だけそのラッキーマネーを使うことができ、指定店舗でのラッキーマネー使用の有効期限は2018年3月2日24時前までとなる。

それとは別に、14日にはじまった「新春揺揺楽」では毎日異なったお祝いのサプライズが用意され、「旺情」はバレンタインプレゼントのキーワードになるほどになり、ユーザーが来年「独り身」にならないことを願っている。
始動した「新春揺揺楽」キャンペーンは、今年1月オンラインで行われた「週末揺揺楽」をバージョンアップしたものである。今回のキャンペーンについて、WeChatチームは次のように述べている。「かねてよりWeChatは、モデルの刷新と領域の開拓と展開によって、ユーザーによりおもしろいものを、より新鮮な体験とより大きなサービスを提供してきました。私たちは揺一揺(シェイク機能)とラッキーマネーが組み合わさることで、ユーザーのもとへ新年の祝福が訪れ、来年、幸運に満ちあふれることを願っています。」
WeChatは今回のかなり大盤振る舞いな「新春揺揺楽」キャッシュバックキャンペーン以外に、これより先にショッピングと旅行の二大シーンを抱き合わせたラッキーマネーを発表している。
ショッピングの分野では、WeChatは100あまりのブランドと、6万あまりの業者と提携して「付近優待」QRコードを打ち出した。ユーザーはスキャンするだけで商店およびブランドの最高90%オフの春節優待券と値引き券を受け取ることができる。旅行方面では全国22か所の飛行場、全国に無数にある観光地、ホテルと連携して「幸福旅程」キャンペーンを行い、ユーザーが観光地もしくはホテル内でWeChat Payを使用することで、さまざまな値引きサービスを受けることができ、キャッシュバックがプレゼントされる。
2014年WeChatが打ち出した揺一揺ラッキーマネー以来、こうしたインタラクティブな活動は収拾がつかないほどに加熱し続けている。統計データーによると、2014年大晦日の夜、ラッキーマネーを贈り合った総量は0.16億件にも上り、2015年では10億件を突破、2016年では23.5億件となった。ラッキーマネーという一戦は、WeChat Payのモバイル決済市場での占有率を見事なものにした。しかしながら、2016年12月28日のWeChat公開講座において、張小龍氏はかつて揺一揺ラッキーマネーについて以下のように撤退する旨を公表したことがあった。
「WeChatはツールという役割を担うにあたり、あまり多くの祝祭日にキャンペーン活動を行うのはよくないと考えています。WeChatは日常的に使われるツールであるべきで、祝祭日のたびに変わるべきではありません。WeChatがスタートして間もないころ、WeChatはラッキーマネーを通してより多くの方に使っていただけるようになりました。今日、「揺一揺」ラッキーマネーは歴史的な使命を終えたのです、今年はこうしたキャンペーン活動は行いません。
そのほかに、WeChatはただのツールでしかありません。春節の間はWeChatユーザーの方々にはより多くの時間を家族と共に過ごしていただければと考えています。WeChatはひとつのツールとして設計の上で更なる効率を追求してゆきます。」
しかしながら、一年の沈黙を経て、揺一揺ラッキーマネーは新たな歴史的使命ができたかのように、ふたたび社会に繰り出す姿勢を見せた。2018年のWeChat公開講座Pro活動において、張小龍氏は「オフラインの生き生きとした生活を探索することこそ、WeChatの次なる重要な計画だ」と述べた。つまり前述したWeChatラッキーマネーのオフライン活動もすべて重要な試験なのである。
そのほかに現在、アリペイ、淘宝、今日頭条、ウェイボー、快手などの会社もすべて新春ラッキーマネー大戦に参戦する旨を宣言した。ここから見るに、「撒幣大戦」はふたたび幕開けし、WeChatに関して言えば任務はまた大きいものになるもしれない。