ミニプログラム2018年の新たな方向性

微信(WeChat)のオープンプラットフォーム基礎部の副総経理 胡仁杰氏は、ミニプログラムの新たな方向性が、「さらなるビジネスパートナー」だと指摘した。

ミニプログラムがサービスを展開してからの400日余りで数多くの変化があった。ユーザー面では、ユーザーがモバイルネットワークサービスを探し出す時間を短縮した。微信(WeChat)は、多くのユーザーがモバイルネットワークを探し出す最初の入口となることに成功した。「生態」面では、開発者の生態系の成長促進を含め、ミニプログラムは生態系全体をはるかに豊富にすることに貢献した。

2018年のミニプログラム開発の方向性

最近、ある投資者によれば、多くの開発者がミニプログラムを開発することでかなりの収入を得ていると指摘している。

2018年のミニプログラム開発の方向性は、(1)ミニプログラムのサービスを最適化し、さらに多くのサービス形式を包含できるようにすること。(2)ミニプログラムのハードルを下げること。(3)引き続き優良な第三者を識別し、よりスピーディに審査を完了すること。(4)ミニプログラムの開発コミュニティを設置すること。(5)ミニプログラムの試合を開催することである。

また、微信(WeChat)もミニプログラム用にさらに多くの流量入口(利用流入経路)を見つけ、位置などからミニプログラムを見つけ出せるようにする。同時に、微信(WeChat)と企業微信も一本化を行っており、ここにもさらに大きなチャンスがある。

ビジネスの変化の面では、eビジネスと小売業などを支持するもっと多くのデータを提供することができる。広告についても、これまでの一定期間ミニプログラムはかなり多くの努力を払ってきた。

微信(WeChat)オープンプラットフォーム基礎部の高級製品経理 林興氏によれば、現在ミニプログラムの広告コンポーネントはブランド推奨プロモーション、電子商取引、モバイルアプリ及び公式アカウントなど4つの類別の広告を全面的に支持している。また、内部にあるミニプログラム広告コンポーネントは今後さらに開放され、さらに多くのミニプログラム開発者が「流量主(フローマスター)」になって広告収益を享受することになるだろう。2018年、ミニプログラムは取引を促す方法をさらに多く提供していく。

次のステップとして、微信(WeChat)はそれぞれのアプリから直接ミニプログラムを開けるようにし、異業種協業の夢をかなえられるようにするだろう。同時に、よく使うミニアプリをユーザーがすぐに見つけられるようにミニプログラムをさらに最適化する予定だ。

ミニプログラムの入口

林興氏いわく、現在ミニプログラムはすでに50余りの入口を有しており、主に3大類別があります。

・オンラインで見つける入口。例えばサーチ、使用履歴、チャットなどです。

・サービスとサービスの間の入口。ミニプログラム公衆号とアプリを通してダウンロードし、使用します。微信(WeChat)はそれぞれのアプリから直接ミニプログラムを開けるようにし、異業種協業の夢をかなえられるようにするでしょう。

・オフラインの入口については、QRコード、至近距離及びデバイスでミニデバイスを見つけられるようにします。ミニプログラムの願いは、全ての人がさらにオフライン生活を探索できるようにすることです。

ミニプログラムの発展

36Krのニュースによれば、2016年1月9日にテンセント応用号(アプリアカウント)が正式にスタート、2017年1月9日にテンセントミニプログラムが正式に立ち上がり、2018年1月9日にミニプログラムが1周年を迎えた。今年1月18日の「2018年微信(WeChat)公開授業プロ版大会」において、微信(WeChat)のオフィシャルサイトは初めてミニプログラムの段階的な成績表を発表した。

このとき、ミニプログラムの1日使用ユーザー数は1.7億に達しており、総数は58万を超えていた。ミニプログラムは大都市圏で受け入れられているだけでなく、地方都市でのカバー数は50%に達した。

これと同時に、過去1年間の間に、ミニプログラムは機能の発表が32回あり、計100項余りに及び、平均1週間半に一度機能の発表があった。しかもミニプログラムの開発者はすでに100万人を超えており、ミニプログラムの第三者プラットフォーム数もすでに2300件を超えている。

ミニプログラムの発展については、立ち上げ半年前までは比較的静かだったが、これはチームの自制心と関係がある。しかし、2017年の後半年にはミニプログラムの発展が爆発的に始まった。この製品に対しては、テンセントの上層部も相当重視している。

今回のトップ会議で、テンセント董事会主席兼主席執行役員の馬化騰氏は、ミニプログラムが中国IT業界における一大快挙であると指摘している。同時に、ミニプログラムは中国のデジタル化過程において、テンセントが貢献できる7大利器の一つである。中でも、現在スマートリテールの数多くのアプリはその多くがミニプログラムと密接な関係がある。

張小龍は、去年の「2018年微信(WeChat)公開授業プロ版大会」において、ミニプログラムは自分たちが一番多くの時間をかけて作成したものであり、最大のプロジェクトでもあると表明している。なぜこれほどミニプログラムに期待するのだろうか?張小龍によれば、ミニプログラムは一種の表現方法を表している。未来の傾向として今後は何事も情報を含むようになるものであり、ミニプログラムはちょうどそれら各種情報の運び手となり、表現方法となるのである。

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