衛星データ・リモートセンシングの「大地量子」が資金調達 シャオミ創業者率いるVCも出資

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クラウドネイティブのデジタルアースPaaS(Platform as a Service)を展開する「大地量子(Terra Quanta)」が、このほどシリーズA+で、スマホ大手シャオミ(小米科技)創業者の雷軍氏が設立した「順為資本(Shunwei Capital)」から資金を調達した。 2020年11月、同社はシリーズAで5000万元(約8億円)の資金を調達したばかりだ。

2017年に設立された大地量子は、AI + 衛星リモートセンシングに特化したビッグデータ技術サービス企業だ。 あらゆる空間ビッグデータ関連製品への顧客ニーズに答えるため、リモートセンシング衛星、ドローン、地上センサーデータを統合し、独自開発したアルゴリズムを活用したグリッドデータ管理を行う。

主に農業保険、農産物先物、国土計画、環境保護、金融、電力網、石油および石油化学などの業界のクライアントに対し、高付加価値データと、正確さと安定性を併せ持つ豊富な空間ビッグデータを、クラウドネイティブPaaSサービスの形で提供している。

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