創業者はネットイース系越境EC出身 栄養機能食「minayo」が数億円調達

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栄養機能食品ブランド「minayo」を展開する「小群網絡科技(Agile Groups Network Technology)」がプレシリーズAで数千万元(数億円)を調達した。出資者は「北極光創投(Northern Light Venture Capital)」で、財務アドバイザーは「遠識資本(Foresight Capital)」。同社は2020年初頭にもエンジェルラウンドで大手芸能プロダクション「楽華娯楽(YUE HUA Entertainment)」から数百万元(数千万円)を調達している。

minayoは「機能性おやつ」と「サプリメント」の2つの製品ラインを展開している。2020年8月から販売を開始し、翌月には早速売上高が200万元(約3300万円)を突破。現在、単月あたりのリピート率は30%を超え、顧客単価は200元(約3300円)以上となっている。

同社の創業者は2人とも中国総合ネット大手「網易(ネットイース)」傘下の越境ECプラットフォーム「考拉海購(Kaola、旧サービス名『網易考拉』)」の出身で、トップマネジメントチームに所属していた。中でも胡然氏は網易考拉の創業メンバーのひとりで副総裁職も務め、事業チーム、プラットフォームにおける商品調達・販売システム、自社サプライチェーンなどをゼロから立ち上げた経験がある。

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