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【新華社北京7月14日】ドイツ自動車大手BMWグループがこのほど発表した統計データによると、同グループが今年上半期(1~6月)に代理店と共に中国の顧客に納車したBMWとMINIは前年同期比41.9%増の46万7064台で、過去最高を更新した。
新エネルギー車(NEV)では、BMWブランドの販売台数が56%増えた。うち、スポーツタイプ多目的車(SUV)「iX3 」は生産能力が拡大し、第2四半期(4~6月)の販売台数が前期比2.4倍となった。新エネ車の中国納車台数は累計で11万台を超えた。販売増に伴いデジタル事業も急成長を遂げ、車両とスマートフォンをつなぐアプリ「My BMW」の登録者数は200万人を超えた。
BMWは下半期(7~12月)も新製品で攻勢をかける構えで、年内に革新的な純電気自動車(BEV)「iX」を含む25モデルを発売する。充実した製品ラインナップで、利用者の多様なモビリティー需要に応える。
持続可能な発展を中国戦略の中核に位置づけ、発展目標と関連措置も打ち出している。特にサプライチェーンや生産・使用部門では、明確な二酸化炭素(CO2)排出削減目標を示した。電動化シフトのロードマップも作成し、電動化を加速させており、2025年までに中国でBMWとMINIのBEV12車種を発売し、主要な細分市場を全てカバーするとしている。
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