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アリババ系地図情報サービス「高徳地図(Amap)」は7月15日、傘下の事業を「オープンサービスプラットフォーム」へアップグレードすると発表した。
兪永福董事長は「高徳地図はこれまでの19年間、地図の作成に注力してきたが、今後は外出先で快適に過ごすためのオープンサービスプラットフォームを構築していく」と述べた。
現在、高徳地図は地図・ナビゲーションサービスやネット配車サービス「高徳打車(AutoNavi)」のほか、飲食・娯楽・旅行など外出時に役立つロケーションベースの様々なサービスを集約している。
モビリティの分野では、高徳打車は複数の企業が提供するサービスを集約したアグリゲーションプラットフォームとして、2021年7月時点で100を超えるオンライン配車プラットフォームと連携している。
生活関連サービスの分野では、中国国営の送配電会社「国家電網(State Grid Corporation of China)」、中国オンライン旅行最大手「Trip.com(携程集団)」、旅行プラットフォーム「飛猪(Fliggy、フリギー )」、生活関連サービスプラットフォーム「口碑(koubei)」など数十のパートナーと提携しており、ホテルやチケットの予約、給油、充電などのシーンでもアグリケーションサービスを提供している。
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