【新華社北京8月16日】中国の全国人民代表大会（全人代）常務委員会法制工作委員会の臧鉄偉（ぞう・てつい）報道官はこのほど、今月17日から20日まで北京で開催する全人代常務委員会第30回会議が個人情報保護法草案の第3回審議稿を審議することについて、次のように説明した。

第3回審議稿は個人情報の処理に関する規則をより完全なものにし、アプリによる個人情報の過度の収集、差別価格などについて的確な規範を設ける。14歳未満の未成年者の個人情報を敏感な個人情報に指定し、個人情報の処理業者に専門的な規則を設けるよう要求する。そのほか、第3回審議稿は個人情報の越境移転に関する規制を改善し、データポータビリティ権を認める規定を増やし、死者の個人情報の保護に関する規定を改善した。

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