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【新華社北京8月23日】中国の雑貨店大手、名創優品(メイソウ)がこのほど発表した2021会計年度の第4四半期(4~6月)決算(未監査)は、売上高が前年同期比59%増の24億7千万元(1元=約17円)だった。内訳は国内の売上高が43%増の19億5千万元、海外が2.8倍の5億2千万元だった。
6月30日時点の店舗数は4749店となり、内訳は国内が2939店、海外が1810店とそれぞれ406店、121店増加した。ニューリテール(新小売)事業は世界99カ国・地域に広がっている。
同社の張賽音執行副総裁兼最高財務責任者(CFO)は4~6月期について、国内事業が安定した成長を続け、海外事業が力強く回復したことで、売り上げと利益の両方が8四半期ぶりの大幅な伸びを見せたと説明した。
メイソウは13年設立、英語の「MINISO」とカタカナの「メイソウ」ブランド名で雑貨店を展開する。20年10月に米ニューヨーク証券取引所に上場した。8月20日時点での同社の時価総額は38億800万ドル(約4180億円)で、今年2月の最高値より70億ドルも減少している。
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