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ブロックタイプの植物肉を研究開発する「穀肉食品科技」(以下「穀肉」)が、このほどエンジェルラウンド、シリーズAと続けざまに資金調達を行い、総額約1億元(約17億円)を調達した。
同社は2019年に設立された。創業した王一氏の出身大学である江南大学の「食品科学与技術国家重点研究室」とは、当初から戦略的技術提携を結んでいる。また、2000平方メートルの自社工場を構え、ブロック型植物肉を生産し、飲食店や食品会社などに販売している。
同社は製品の研究開発に重点を置いており、本物そっくりな外観、風味、形状の3方面において、製品のブラッシュアップを行ってきた。
1 外観については、織物技術を応用し、筋肉組織の質感をリアルに再現することで、ブロック肉の食感を再現する。
2 風味については、臭気分子除去技術を用いて豆製品特有の臭みを取り除き、同時に植物成分を添加することで、心地よい肉の香りを完璧に再現する。
3 形状については、生体組織接着技術を用いて製造することで、安定性が高く、さまざまな加工が可能な植物肉となる。
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