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自動車のスマート運転システムを開発する「所托瑞安(SOTEREA)」が、シリーズBで13億元(約250億円)を調達した。リード・インベスターは「平安資本(Ping An Capital)」、コ・インベスターは韓国SKテレコム傘下の「SK電訊創投(中国)」と「嘉実基金(Harvest Fund)」。資金調達完了後の評価額は約100億元(約1900億円)となり、ユニコーン企業の仲間入りを果たした。
2014年に設立されたSOTEREAは、商用車向けの安全運転支援機器やデータサービスの開発・応用・普及に注力。商用車の事故を未然に防ぐアクティブセーフティ技術で、物流会社のコスト削減や効率化、保険会社の保険金支払い軽減に貢献している。
同社は現在、再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険や中国人民財産保険(PICC)、太平洋財産保険(CPIC)など保険会社十数社のほか、中国招商銀行(China Merchants Bank)や物流大手の順豊(SFエクスプレス)などと戦略的協力関係を結んでいる。
(36Kr Japan編集部)
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