KFCの中国運営会社「ヤム・チャイナ」、26年までに2万店舗目指す

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中国でケンタッキーフライドチキン(KFC)やピザハットなどを運営する香港上場の外食大手百勝中国控股(ヤム・チャイナ・ホールディングス)はこのほど、陝西省西安市で「2023年投資家デー」を開催し、2026年までに店舗数2万店到達を目指す計画を明らかにした。

このほか、24年から26年までの3年の年平均成長率(基準年23年、為替レートの影響を除く)を総売上高と営業利益が最大2桁、1株当たり純利益(EPS)は2桁を目指すとした。また、四半期配当と自社株買いの形で投資家に過去3年の2倍にあたる約30億ドル(約4500億円)を還元する計画も示した。

同社は投資家デーで、会場とオンラインを含めた全ての投資家を対象に、「RGM 2.0」戦略をリリースした。「事業のレジリエンス、事業の成長、戦略的外堀」の頭文字をとったRGM戦略は、21年に打ち出した。屈翠容最高経営責任者(CEO)は、戦略をバージョンアップするにつれて、これまで以上に成長を重んじるようになってきていると述べ、柔軟な出店方式と加盟店舗との戦略的提携を通じ、さらに多くの地域に事業を拡大していくとした。

23年については、新規出店目標をこれまでの1100~1300店から1400~1600店に上方修正。通年の既存店売上高が着実に回復し、19年の90%程度になるとの見通しも示した。(新華社北京)

KFCの中国運営会社「ヤム・チャイナ」、22年は減収減益 出前・持ち帰り事業は増収

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