調査会社Canalysのリポートによると、24年1～3月期の中国本土の完全ワイヤレスステレオ（TWS）イヤホン市場で、小米（シャオミ）が華為技術（ファーウェイ）とアップルを抑えてトップに立った。

シャオミの中国本土の出荷台数は前年同期比76％増の300万台、2位のファーウェイも55％増の260万台と大幅な伸びを示す一方で、アップルはわずか3.1％増の200万台で3位にとどまった。

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一方、24年1～3月期の世界のTWSイヤホン市場では、アップルが圧倒的トップの座を維持した。アップルの世界出荷台数は前年同期比で8％減少したものの、市場シェアは25％に達した。シャオミは61％増の520万台で市場シェアを8％とし、韓国サムスン電子を抜いて2位に浮上した。

世界のTWSイヤホン市場は急成長期を経て、停滞期に突入した。23年の世界出荷台数は3億8000万台で、前年の5億台から大きく減少している。

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（36Kr Japan編集部）