急成長するペット経済に照準。中国配車大手・滴滴がペット送迎サービスを開始
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中国で拡大し続けるペット関連市場を背景に、ネット配車大手の滴滴出行(DiDi Chuxing)傘下で即時配送を手がける「滴滴快送」が、複数の都市でペット送迎サービスを開始した。猫や犬などの飼育数が1億匹を超えるなか、ペットの移動にに焦点を当て物流サービスの多様化を図る。
ペット送迎サービスは2024年11月末に成都で先行導入された。現在は杭州や重慶、蘇州、南京などへ展開を広げ、各地のペット関連事業者1200社余りと提携し、店舗の人手不足解消や商圏拡大に貢献している。
あるペット幼稚園のオーナーは「以前は飼い主さんがペットを送迎しなければなりませんでしたが、今では多くの方が滴滴快送を使っています。遠くて不便な場所にお住まいのお客様も気軽にペットを預けられるようになりました」と述べた。

滴滴快送を利用するユーザー
滴滴快送は小動物から大型犬まで対応できるよう、さまざまな車種を用意。ペット送迎サービスの品質を確保するため、ペットに慣れた専任ドライバーを選定し、乗車中の空調管理や乗車前後の車内清掃を義務付ける。飼い主はリアルタイムで送迎ルートを確認できるほか、車内で過ごすペットの写真を受け取れる有料オプションも選択できるという。
(36Kr Japan編集部)