国際児童デーである6月1日、中国の大手動画共有サイト「ビリビリ動画（Bilibili）」が、今年6月下旬に「ビリビリ動画衛星（嗶哩嗶哩視頻衛星）」と名付けたリモートセンシング衛星を打ち上げると発表した。

衛星から得られる動画や画像のデータは同サイトの科学普及コンテンツに活用される。この衛星は、好奇心を持つ全ての人々に向けてビリビリ動画が国際児童デーに贈る特別なプレゼントであり、いつまでも童心を忘れず、好奇心を持ち続け、より広い世界の探求を続けようという人々への励ましの意味が込められている。

すでに「ビリビリ動画衛星」の公式アカウントがビリビリ動画に開設されており、6月下旬に衛星発射の全プロセスを独占配信することになっている。記事公開時点で、ビリビリ動画衛星によるPR動画『ビリビリ動画が贈る国際児童デーのプレゼント（B站的児童節礼物）』の再生回数は56万6000回となっている。