中国のゲームパブリッシャー「miHoYo（米哈游）」が開発したオープンワールドアクションRPG『原神（Genshin）』のモバイル版は2021年9月、中国を除く海外で2億3400万ドル（約267億円）を売り上げた。これは、「King」が開発した同ランキング2位の『キャンディークラッシュ』の2倍となる。 米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」の最新データで明らかになった。

中国のiOSを合算すると原神の売上高は3億4100万ドル（約389億円）となり、モバイルゲーム全世界月間売上高で過去最高記録を更新した。これまでの記録は、2020年3月にテンセントの『PUBG Mobile』（中国版『和平精英』の売り上げを含む）が樹立した3億ドル（約343億円）だった。