中国の新興電気自動車（EV）メーカー「小鵬汽車（XPeng Motors）」は6月21日、新車の累計納車台数が20万台を突破したと発表した。納車台数20万台を突破した中国新興自動車メーカーは、「蔚来汽車（NIO）」に続き小鵬汽車が2社目。小鵬汽車は最初のモデルの納車を2018年12月に開始し、21年10月には累計納車台数が10万台を突破している。

小鵬汽車は同日、IT大手百度（バイドゥ） 傘下で人工知能（AI）アシスタント「小度（Xiaodu）」を展開する「小度科技（Xiaodu Technology）」との提携も発表した。両社は共同で、車載音声システムによるQ&Aなどマンマシンインターフェースの最適化に取り組む。小度科技は株式、カレンダー、人物、地理、歴史、スポーツ、映画・テレビなどに関する百科事典的なQ&Aサービスを提供する。新機能は今後発売される小鵬汽車の一部車種に搭載される予定だという。

（36Kr Japan編集部）

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