BMWの第6世代車載電池工場、瀋陽で量産開始
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ドイツ自動車大手BMWグループの第6世代車載電池の量産開始式が15日、中国の遼寧省瀋陽市で開催された。BMWの中国での電動化・現地化戦略は、重要な一歩を踏み出した。
中国自動車メーカーの華晨汽車集団とBMWの合弁会社、華晨宝馬汽車(華晨BMW)のビルギット・ベーム総裁兼最高経営責任者(CEO)は、電池の量産が次世代車種を中国市場に投入する上で重要な節目だと説明。同社が瀋陽で培ってきた研究開発、エンジニアリング、調達、生産の各分野における総合的な力を結集したと述べた。
プロジェクトの総投資額は100億元(約2400億円)で、先進的な大径円筒形セルの設計を採用している。量産に向けて、中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)や恵州億緯鋰能(EVEエナジー)など主要電池メーカーと緊密に協力し、大径円筒形セルの大規模生産と産業化を推進してきた。
BMWは2010年以降、瀋陽の生産拠点に累計1200億元(約2兆8800億円)以上を投資した。今年5月には、700万台目の完成車がラインオフした。
BMWグループのミラン・ネデリコビッチ取締役会会長は、瀋陽の優れた立地条件、強固な産業基盤、良好なビジネス環境が、同社の継続的な投資拡大を後押ししていると説明。瀋陽拠点を国内外の産業協力、ウインウインを実現するモデル拠点に育成する考えを示した。
同氏はさらに、中国は世界で最も活力と競争力のある主要市場であり、BMWは今後も中国市場に深く根を下ろし、相互の利益を追求しながら、電動化の新たな未来を共に切り開くとした。【新華社瀋陽】