動画配信大手ビリビリ、1~3月純利益62%増の約140億円 平均利用時間は過去最長
中国の動画配信大手、嗶哩嗶哩(ビリビリ)が19日に発表した2026年第1四半期(1~3月)決算(未監査)は、売上高が前年同期比7%増の74億7000万元(約1720億円)、調整後純利益が62%増の5億9000万元(約140億円)だった。3月末時点の現金および現金同等物、定期預金、短期投資の残高は241億9000万元(約5600億円)だった。
事業別の売上高構成比は付加価値サービスが39%、広告が35%、ゲームが20%、IP(知的財産)関連商品およびその他が6%となり、健全で多元的な売上構造を実現した。
1~3月のデイリーアクティブユーザー数(DAU)は8%増の1億1500万人、アクティブユーザーの1日平均利用時間は119分で、過去最高を更新した。フォロワーが1000人以上の「UP主」(動画投稿者)数は30%以上増加し、UP主1人当たりの収入は24%増えた。100問テストに合格した「正式会員」数は3月末時点で2億9100万人、正会員の12カ月目のリテンション率(継続率)は80%を維持した。
二次元コンテンツが成長を維持し、国産コンテンツの視聴時間は20%増加した。国内で最もゲームコンテンツが豊富なコミュニティとして、ビリビリのゲームコンテンツの視聴時間は27%増となった。また、ユーザーは専門的で深みのあるコンテンツを切望しており、知識コンテンツの視聴時間も20%増えた。
新たなジャンルも次々に誕生した。技術チュートリアルが最も成熟し、実践的なコンテンツが最も豊富なAI(人工知能)コミュニティとして、ビリビリのAIコンテンツの視聴時間は前四半期比44%増加した。AIエージェントの成熟化が進む中、AIエージェント「Openclaw」関連の動画再生数は9000万回に迫った。「AIエージェント」「AIスタートアップ」といったキーワードの検索数は前年同期比6倍以上になった。
*1元=約23円で計算しています。
【新華社北京】