世界のEV販売、26年に新車の3割へ IEA予測、中国は普及率5割超

国際エネルギー機関(IEA)は5月20日、「Global EV Outlook 2026」を発表した。エネルギー価格の高止まりを背景に、各国政府および消費者の電気自動車(EV)への移行が加速している。同報告書は、2026年の世界EV販売台数が2300万台に達し、新車販売全体の約30%を占めると予測している。

報告書によると、2025年の世界EV販売台数は前年比20%増の2100万台超となり、新車販売全体の4分の1を占めた。中国市場の存在感は特に大きく、EV普及率は約55%に達している。成長のほぼすべては純電気自動車によるもので、プラグインハイブリッド車の伸びは4%にとどまった。また、中国の電動大型トラック販売は約8万4000台から約23万台へと3倍近くに拡大した。

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EUではEV販売が30%増加し、普及率は28%に達した。欧州全体では中国を上回り、 主要市場の中で最も高い成長率を示している。電動中・大型トラックの普及も進み、販売は約40%増、シェアは3%に達した。

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米国市場は、連邦の税額控除政策が2025年9月に終了し、燃費規制の罰金制度も撤廃された影響で2%の減少となった。ただし政策終了前の7~9月期には過去最高の販売を記録している。

新興市場では、東南アジアのEV販売が前年比で2倍以上に拡大し、普及率は約20%に接近した。インドおよびラテンアメリカでも急速な成長が見られ、その背景には中国メーカーによる積極的な輸出展開がある。

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(36Kr Japan編集部)

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