ジャック・マーがアリババ退任:引退ではなく、挑戦するために新天地へ

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

リーダーの一言注目記事

ジャック・マーがアリババ退任:私は引退ではなく、挑戦するために新天地へ

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

9月10日は、 中国の「教師の日」であり、ジャック・マーの55歳の誕生日であり、それからアリババグループ創立20周年の日でもある。

同日の夜、杭州のオリンピックスポーツセンターで開催されたアリババ創業記念イベントでは、ジャック・マーはアリババグループの会長を辞任し、現CEOの張勇(ダニエル・チャン)が会長に就任すると発表した。辞任を発表した後、マー氏は涙を流しながらスピーチをした。

以下一部抜粋。

「これはジャック・マーの終わりではない。制度継承の始まりだ。」

「これまでの6年間、私はもっと忙しくなった。アリババは私の多くの夢の一つだけ。自分はまだ若くて色々新しいことに挑戦していきたいと思っている。いままでやってきた教育、環境保護、公益事業も、これからもやり続けたい。

今晩が過ぎると、私は新しい生活が始まる。世界はこんなに素晴らしいもので、チャンスもいっぱいある。にぎやか好きの私は、この若い年齢で引退することを思っていない。ただ新しい天地で自分の力を発揮していくのだ。青い山は永遠に変わりなく、清水の流れも止めることなく。また会おうよ!」

 

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録