中国BYD、スペインのグレナジーに蓄電システム提供。チリの世界最大級メガソーラー向け

スペインの独立系発電事業者(IPP)で再生可能エネルギーを手がける「Grenergy(グレナジー)」は1月12日、中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)と、容量1.1ギガワット時(GWh)相当の蓄電システムの調達契約を結んだと発表した。BYDは、蓄電モジュール「魔方(MC Cube)」2136台を供給する。

グレナジーは、チリ北部のアタカマ砂漠で、容量4.1GWhの蓄電システムと出力1ギガワット(GW)の太陽光発電システムを併設したメガソーラー(大規模太陽光発電所)プロジェクトを進めている。現在のところ世界最大級のプロジェクトで、総投資額は14億ドル(約2100億円)に上る。

魔方は、BYDの「ブレードバッテリー」を搭載した初の蓄電システムだ。電池モジュールや電池パックの形に組み上げず、直接システムインテグレーションすることで、部品数が約36%減り、スペース利用率を約98%高め、構造強度が約30%向上するという。

中国BYD、EV販売でテスラを抜いて世界一に 23年10~12月期

*2024年1月20日のレート(1ドル=約148円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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