中国雑貨大手「MINISO」、1〜6月期売上22%増 世界8674店、IP軸に大型店を拡大
公開日:
中国雑貨チェーン大手の名創優品集団(MINISO Group)が2026年上半期決算を発表した。売上高は前年同期比22.4%増の115億元(約2600億円)で、純利益は5.6%増の9億6000万元(約220億円)だった。Non-IFRSベースの調整後純利益は1.7%減の12億2000万元(約280億円)。粗利益率は44.3%で、前年同期と横ばいだった。
主力の「名創優品(MINISO)」ブランドの売上高は21.6%増の105億1000万元(約2400億円)で、うち中国本土が26.2%増の64億5000万元(約1500億円)で、過去3年の上半期として最も高い伸びとなった。
デザイナーズトイ事業は引き続き高い成長を維持した。傘下ブランド 「TOP TOY」の売上高は32.7%増の9億8500万元(約230億円)で、グループ全体の伸びを上回った。一方で収益性は明らかに圧迫され、同期の営業損失は7234万元(約17億円)に達した。2025年と2024年の同期にはそれぞれ営業利益5103万元(約12億円)、3412万元(約7億8000万円)を計上しており、3年ぶりに半期ベースで営業赤字となった。
6月30日時点でグループの世界の店舗数は8674店に達した。そのうちMINISOは8309店で、中国本土が4665店、海外が3644店だった。「MINISO LAND」などに代表される大型体験型店舗は中国で100店を突破した。最近では、四川省成都市にある人気観光スポット「東郊記憶」にも新規オープンし、大型店舗とIP体験型業態の拡大を続けている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)